【年月日】2024年1月13日(土)~14日(日)
【山域、山名】鍋倉山
【形態】山スキー
【メンバー】Lサトシン、菅澤、野村、西川、ふくちゃん、石井
【報告者】石井
山スキーを始めてすぐに、鍋倉山のパウダー動画を見せてもらって以来気になっていたのになかなか行けていなかった、その上YSDのベテランの諸先輩方が“鍋倉はやっぱりいい”とおっしゃる。定例山行の連絡を見て、あれこれ考えずとにかく早々に参加表明させてもらいました。
ただ、開催日が近付くにつれ、雪がないかもしれない・・・と、リーダーの佐藤さんはじめ、皆さん色々と検討してくださった結果、初志貫徹、とにもかくにも土曜日朝7時温井集落集合ということが決定。結果、連日2回鍋倉山を登り、降雪の静かな白い鍋倉、快晴のにぎわう鍋倉、それぞれ違う鍋倉山を満喫することができました。
(Day1)1/13(土)
温井集落(555m) 7:25発- 鍋倉山(1288m)11:56-12:16 温井集落 14:08
本日は、終日雪予報。未明より予報どおりしんしんと降っている。温井集落の除雪終了点には、我々チームが1番乗り、というか他の登山者らしい車は見られない。今日は降雪、明日は晴れということで、今週末は明日に集中しそう。そんなことはお構いなく、なんの迷いもなく7時集合準備も即万全、皆さん出発体制。
本日は、前日の降雪もあり、かつ誰もいないので、6人でラッセル。その上、例年よりも雪が少ないため、田茂木池、小屋周辺まで藪or林道の判断が迫られる。
小屋を過ぎたあたりで、後から若者1名が追い付きラッセルを交代してくれる。その後は、“交代しますよ~”といいつつも、すごい馬力でラッセルしてくれるので、むしろ交代が追いつかず、ありがたくトレースを追わせていただく。
本日は、巨木の谷方面沢ルートを登る。黒倉山との間のコルに出たのち、鍋倉山の山頂を踏んで、滑走準備。沢ルートを滑る。例年よりは藪もでていて、滑るルートを探しつつ・・・という感じなのかもしれないが、それでもよい雪で皆さんご機嫌で滑り下りたご様子。本日は、帰りもそこそこ歩きが大変。基本林道にそって温井集落まで歩き、下山となりました。
Day1ルート
1/14
温井集落(555m) 8:38発- 1265m付近11:57 -温井集落 13:12
本日はゆっくりめのスタート。温井集落に到着したら、昨日とはうってかわって縦列駐車の列。本日は、ガイドツアーも含め、大賑わい。トレースもくっきり。晴天、青い空のもと、昨日見えなかった景色を眺めながらトレースに沿って進む。これぞ聞いていた鍋倉のブナ林という美しい景色。本日は、先行者が皆、南尾根を進んでいるようだったので、素直にトレースを追い、尾根ルートを登ることとする。途中、1265m付近で佐藤リーダーはじめ、皆さんで良さげな斜面を物色したのち、滑走準備。昨日よりは多少重い気もしたけれど、皆さん思い思いに楽しんで滑っているよう。楽しい滑走の時間はあっという間に終わってしまったけど、皆さん今シーズンの雪の少なさを考えると御の字だったようにお見受けしました。山に響き渡る声からも、きっと。少なくとも、新人の私は、1週末に2度も鍋倉山に登れて、全く雰囲気の違う山を満喫し、とても楽しかったです。ベテラン先輩方にご一緒させて頂き、色々教えて頂きました。ありがとうございました。
Day2ルート
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