前十勝岳 (大雪合宿3日目)
2022年2月12日 天気:晴れ
ふくちゃん(リーダ)、菅澤、野村、YUKO、ジン(記録)
吹上温泉白銀荘に駐車し、8:20 標高1017m地点をスタート。
火山ガス観測所の脇を通り、沢を渡渉。2ヶ所の渡渉点は、標高差が低い方は登高時、標高差が大きい方は下降時に使うんだよと、地元のテレマーカーたちが話しているのが聞こえた。彼らの逆を行ったが確かに差がついた。
目の前の噴煙がたなびく一枚バーンを登る。
今日も快晴、これだけ天気が続くのは北海道では珍しいとのこと。後ろを振り返ると、続々と登ってくる。面つるではないが、まだ大量のパウダーが残っている。後続の抜け駆けドロップを心配しつつ、我々は上部を目指す。10:10 1565mに到着。近くの噴気孔のおかげで暖かい。休憩後スキーシールをとってドロップ。1171mまで約400m落とす。スキーの浮遊感がたまらない。休憩後11:00から沢地形の左岸を登り返し、12:00に1577m沢上部に達する。
この沢の名前が千春沢。当会の千春様への敬意を込めて滑りました。リップとの差が少ない優しい沢でフカフカのパウダーをここでも味わいました。
本日合宿3日目ということもあり3度目の登り返しはせずに、素直に温泉に直行しました。
あ〜すげ〜いきたーい!