和田 誠2021年2月24日読了時間: 1分山行記録 道の駅小谷~蒲原山更新日:2021年3月2日 用途は、山行報告を予定しています。ブログは、購読者との繋がりを強めながらサイトのアクセス数を増加できる便利なツールです。ブログを書くことで、ysdと購読者との関係性を育て、YSDの活躍している分野で影響力を高めることができます。登録と編集は簡単です。権限の機能を使い、記述者と承認者による公開プロセスを経て山行記録を公開することが可能です。タスク:イメージ変更、タグの変更#アルバム #発売 #アドバイス
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その通りです。
word作成のコピペは文章のみですね。文と写真は別々に張り付けるのですか?
北穂高岳 報告
1. 山行日 2021 年 7月 22日(木)~24日(土)
2.メンバー 加瀬 、他 6名
3.コース
1日目 上高地~横尾~涸沢ヒュッテ
2日目 6:00涸沢ヒュッテ(2,303m)~涸沢小屋(2,359m)~9:38 北峰(3,097m)~
9:39北穂高山荘(3,092m)10:37出発~北峰~13:31涸沢小屋~13:39 涸沢ヒュッテ
7月23日(金)
前日は不覚にも足の痙攣というアクシデントに見舞われたので、北穂~奥穂縦走の予定を北穂ピストンに変更した。これ以上の晴天は無理だろうと思われる程の天気に恵まれた朝となった。今回宿泊した涸沢ヒュッテの別棟は聞くところによれば以前は診療所だったとのことである。幸いにも、そこを我々のメンバーだけで利用することが出来たので静かでゆっくりと睡眠をとることができた。
縦走のグループはすでに出た後だったので、我々はその後を追うように涸沢のテント場を通り過ぎ、涸沢小屋の右脇から登山道を登り始めた。カールの地形は平坦からいきなり急登が始まっている。したがって歩く程にぐんぐんと高度が上がり、足元のカラフルなテント場とそこを中心とした前穂高、つり尾根、奥穂高、涸沢岳と大パノラマが広がっていく。
涸沢は過去に幾度となく訪れた場所であるが美しさは昔のままであった。しかし昔に比べ緑の部分が増えているように思われた。これも地球温暖化のせいだろうか。岩稜の登山道は歩きやすい様に整備され全く危険を感じることはなく、登山道整備に携わった人々に感謝である。
我々は追い越されることはあっても、追い越すことはないメンバー合計年齢500歳弱の高齢者パーティーである。先頭が下山してくる若人に「高齢者の・・・」と告げると例外なく皆さん立ち止まり、ニコニコと道を譲って頂けた。恥ずかしいような嬉しい北穂高への登山であった。
やがて、このルートの核心部である雪渓のトラバースに到達した。此処も小屋の方々によって掘割のように雪渓に切込みが施され、安全にして頂いていた。その昔、ここのトラバースは小屋の方が足場を切ったとき以外はスリップすれば其のままサヨナラとなる事必然の場所であり、アイゼンを踏みしめて慎重に渡った場所である。そこを過ぎると山頂に到達して感激の記念写真となった。
北穂小屋からの槍ヶ岳の眺望を満喫し、特製の珈琲を飲みながら暫しの寛ぎの時間をとり、下山となった。下山路は往路を戻るのだが涸沢までは思いのほか遠く感じられ、歩いても一向にテント場が近づかず、ただひたすら「ビールが待っている!」と自分を励ましながらの苦行であった。 文責:加瀬 幸男